外壁塗装を定額固定料金で?依頼時に注意するべきポイント

お客様より「どのお宅でも同じ代金で塗装する」という他社チラシを見てのご相談

最近、近隣住宅街にポスティングされていた、「どんなお宅でも固定料金(〇〇万円)で外壁塗装いたします!」という他社様の折り込みチラシについて、お客様より「どんなものなの?」「ホームユニバースではやらないの?」というお問合せがありましたので、広報担当者である自分が、その点について当社の代表にかいつまんで話を聞いた結果を記事に致します。

お宅の構造によって表面積の差があるのでチェックしよう

たとえば、壁がどこまでもまっすぐ、屋根も真っ平らな、豆腐のようにキレイな直方体状になっている建物と、一部の部屋などが出っ張っていて凹凸の多い家屋や、勾配(傾き)のついた屋根のお宅とでは、塗装するべき表面積にかなりの差があります。

チラシやホームページで記載されている外壁塗装の固定料金には、但し書きで「○○平方メートルまで」などの制限がついているケースがほとんどなので、まずその条件範囲に含まれるかどうかがポイントかと思われます。

家屋の形や外壁の面積は一軒ごとにかなり異なる

坪数指定の場合、自宅の敷地面積がオーバーしていないか注意

例えば敷地面積で「30坪まで」と指定があった場合、当社ホームユニバース周辺の郊外の住宅地では、それをオーバーする35坪~40坪程度のお宅が多いので、チラシ指定の条件からはみ出してしまう(おそらく料金加算になる)可能性が高いです。

しかし地域によっては、土地の有効活用のためにもう少し坪数の少ない、敷地面積の少ないお宅も多いかと思いますので、そういった家屋なら問題ない(チラシで示された条件に含まれる)のではと思われます。

結局はケースバイケースで実地で見積りが必要になってしまうかも?「どんなお宅でも」が本当なら大したもの

リフォームに色々なコストが掛かりますので、結局は現地に営業マンがお伺いして、現状に合わせて見積りに足したり引いたりするのでは?…というのが当社での推測です。(潜入調査などを行ったわけではありませんので、あくまで推測です。ご了承ください)

会社の損害や赤字覚悟で、どんなお宅でも絶対に同じ低価格でやってくれるのなら、それはすごいことだと思いますが、何かしらの制限がついている以上、代金についての調整や話し合いは発生するかもしれません。

とりあえず当社ではこれまで通り、皆様のお宅にとって必要な分・ムダがない分の見積りを行います。

仮に固定料金でご提示してしまうと、前述のような「建物ごとの個性」「大きさ」「面積」「ご事情」によって差異があるため、一部のお客様にとって不公平になりかねません。当社では、これまで通り、お客様のお宅を実際に拝見した上で、「必要な分だけ」のお見積りを致します。宜しくご検討ください。